俵山は江戸時代に大火事で焼失したが、毛利藩府の尽力により復興を成し遂げたのである。温泉の再興を祝って歌舞伎芝居を呼んで熊野神社に奉納したところ、女性ばかりの一座が俵山を拠点に活動をし、地元住民に伝授していったのがこの女歌舞伎の始まりである.高齢化で演者がいなくなったため、小中学生による子供歌舞伎として引き継がれてきた。今度は中学校が廃校となってこの伝統が再び廃れようとしているため、有志達による再現が行われている。県の無形民俗文化財にも指定されており、完成すれば演じる場は多くあるし、温泉客にも喜んでもらえるはずだ。当面11月の完成を目指して月に2回稽古に励んでいる。2枚目は2006国民文化祭での中学生の演技。
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